他人ごとではない!実際にあった相続問題
あなたが知らずに払い過ぎている固定資産税は!?
非課税評価されるべき土地の固定資産税を知らずに払い続けていた実例
ある駅近くの住宅地一体を所有しています。
住宅地を通る道や、田んぼに通る道もそうです。
先祖代々、受け継いできました。
「固定資産税も高いし、相続のことも考えなくては!」と思っていました。
相続対策のご相談を頂きました。
所有されている土地について調査を行いました。
すると、住宅地を通る道や、田んぼに通る道も全て、宅地課税されていることが判明しました。
さかのぼれば明治32年、旧耕地整理法制定時からの提供道路です。
その道路に対して、年間140万円の固定資産税を払っておられました。
これらの公共性が高い私有道路は、非課税評価されるべきなのです。
しかし、まれに見落としがあるのも事実です。
過去5年にさかのぼり嘆願請求を行いました。
その結果、700万が還付されました。
気がつかなければ、誰も教えてくれません。
例えば、年間140万の固定資産税、知らずに払い続けると、10年で1400万円
20年で2800万円。
気がついて嘆願請求をしても還付されるのは過去5年分のみ。
払いすぎて損をする前に、見落としがないか調査することが大切です。
非課税評価されるべきあなたの土地は、課税対象になっていませんか。